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手作りフードは難しくない 必要な栄養素の種類というのは大まかに見れば、人も犬とそんなに違うものではないということです。 私たち人も、栄養素を気にして食べてる人はほとんどいません。気にするのは病中、病後で十分だということです。 獣医師の間でも、賛否両論ありますが、「ペットのために料理をする時間をもてば、ペットはより健やかで長い生涯を楽しむ」とアメリカの多くの獣医たちが述べています。 ウェンデル・ベルフィールド医師は、著書「健康なイヌの飼い方」のなかでこう述べています。 ニンジンやえんどう豆やサラダに、また果物やシリアルに、どんな不都合があるのだろうか?わたしには思いつかない。退職した八十代の元獣医が知り合いにいる。彼は食卓の残り物をイヌに与えている。肉、野菜、穀物、果物。彼のイヌはめったに病気をしない。次に上げた「犬に危険な食べ物」にさえ気をつければ、問題ありません。 むしろ、ワンちゃんの幸せを考えれば、手作りフードが一番ではないでしょうか? 簡単なワンちゃん用ご飯のレシピも、ブログにて紹介していこうと考えていますので、ぜひ参考にしてください。 犬に危険な食べ物 ●ぶどう、干しぶどう(レーズン) 大量に食べると急性腎不全になることがあり、最悪の場合死に至らせてしまうことが、米国・動物毒性コントロールセンターの最近10年間の調査で明らかになりました。原因は明らかになっていません。 ●ネギ類などネギ科のもの全般(長ネギ、玉ネギ、ニラ、しょうが、わけぎ、らっきょう、あさつき、ニンニクなど) 赤血球を破壊し、溶血性貧血になる場合があり、大量に食べると死んでしまう場合もあります。また、この成分は加熱しても破壊されず、煮汁などにも溶けだしてくるので、汁だけを与えても中毒が起こります。 ●アボカド アボカドに含まれるペルジンが犬や猫には毒になります。 ペルジンは果実だけではなく、葉、種子、樹皮にも含まれています。多量に摂取すると、嘔吐、下痢を含む胃腸の炎症、死亡の恐れがあります。 ●マカデミアナッツ まだ解明されていない部分が多くありますが、ぶどうと同様に有害とされています。多量に摂取すると、無気力、嘔吐、 異常な高熱、 筋硬直、ふるえ、心拍の増加などの症状が起こります。 ●香辛料(コショウ、唐辛子、マスタードなど) 胃腸を刺激して下痢になる場合があります。 ●チョコレート、ココア(カカオ) カカオに含まれるテオブロミンという成分が心臓と中枢神経を刺激し、大量に食べると、下痢、嘔吐、興奮、けいれん、呼吸困難などの中毒症状が起こることがあります。最悪の場合は、急性心不全を起こして死亡してしまいます。小型犬の場合、板チョコ1枚分で致死量になる可能性があります。 ●イカ、タコ、貝類 消化が悪いので、胃腸に負担をかけます。 ●生の魚介類(特に新鮮でないもの) 古くなるとチアミナーゼというビタミンB1を分解する酵素が増加するため、ビタミンB1欠乏症を起こすことがあります。「猫がイカを食べると腰を抜かす」というのは単なる言い伝えではなく、猫が急性のビタミンB1欠乏症を起こして腰がふらつき、歩行困難になっている様子を表しているようです。 人間が食べるような新鮮なものであれば、全く問題ありません。 ●コーヒー、紅茶、緑茶など(カフェイン) 犬はカフェインを分解できません。心臓や神経系への異常が出る恐れがあります。 ●キシリトール 最近話題になっています。アメリカでキシリトール入りのガムを食べた犬が死亡してしまった例もあります。ただし、多く含まれているというイチゴでは中毒になった例はありませんので、天然食品では問題ないと言われています。 ●生卵の白身 大量に食べるとビオチン欠乏症になってしまい、最悪死んでしまいます。これは犬だけでなく、人間もですのでご注意ください。 ●人間用の栄養補助食品、サプリメント 人間用に処方されたものを獣医師の許可無く与えるのはとても危険です。ASPCAの発表によると、アメリカ国内のペットの事故の第一位は人間用の医薬品によるものです。鎮痛剤、風邪薬、抗うつ剤、栄養補助食品によるものがもっとも多い。 目に見えない症状もあるため、誤飲があった場合はすぐに獣医さんに相談してみましょう。 欧米で進むホームメイドフード ペット先進国である欧米では、多くのブリーダーが手作りフードを与えています。 理由は様々ですが、ペットフードの安全性が一番のようです。 興味のある方は、こちらの本を読んでみる事をオススメします。
食べさせてはいけない!―ペットフードの恐ろしい話
アン・N. マーティン, Ann N. Martin, 北垣 憲仁料理は愛情! 生きるために必要不可欠な"食"です。 時間があるのでしたら、是非手作りのご飯に挑戦してみてください。 愛犬もよりいっそう愛情を感じてくれるはずです。 |